実質年率の計算法

融資金額から諸費用が差し引かれる

融資金額から諸費用が差し引かれることは既にお話いたしました。
また、期間が短くなると実質金利が上昇することもお話いたしました。
では、実質金利はどのように計算されるのでしょうか。
下記がその計算式となります。

実質年率 =(利息+みなし利息)÷ 手渡金額 × 365 ÷ 経過(利用)日数
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※ 経過日数

経過日数は、貸付日当日から弁済日の前日まで(または、直前の弁済日から次回の弁済日の前日まで)の片端入れで計算する。
たとえ両端入れの貸付け契約であっても、貸金業規制法上は、実質年率を算出する場合、片端入れで行うこと。(規則11条別表)

※ みなし利息

債務者から受取った収入印紙代等の債務締結の費用や、競売費用等の債務弁済の費用は、貸金業規制法上では、みなし利息には当たらないので、計算には入れないこと。
ただし、出資法上はそれらもみなし利息に当たるので、該当費用があればそれもみなし利息に入れて試算してみるなど、上限金利を超えていないかどうかのチェックは別途必要。